こんにちは!たるとです。今回は、ダイエットと運動についてのお話です。
食生活を改善することがダイエットの基本ですが、ダイエットに運動を取り入れることで様々な効果が期待できます。
運動が苦手な人もたくさんいると思いますが、健康的なダイエットをするには、運動が欠かせません。運動を取り入れた方が良い理由や、どんな運動をすると良いのかをくわしく見ていきましょう。
ダイエット中の運動効果
ダイエットに運動を取り入れることで、以下の効果が期待できます。
- 食欲のコントロール
- 筋トレによる基礎代謝量の増加
- 代謝が上がり、ホルモンバランスの改善や免疫力の向上
- 筋肉がつくことで美ボディになる
詳しく見ていきますね。
①食欲のコントロール
適度な運動をすることにより、セロトニン(幸せホルモン)が分泌されるので、ストレスが軽減され、暴飲暴食を防ぐことが期待できます。また、食欲を抑制してくれるレプチンというホルモンも分泌されます。
ダイエット中のストレスはどうやって解消する?私がオススメする3つの方法 – La Vie Grace〜ママ自身も大切に〜 (la-vie-grace.com)
②筋トレによる基礎代謝量の増加
基礎代謝量の増加により太りにくい身体を作ることが出来ます。基礎代謝量が上がれば、1日の消費エネルギーも上がります。同じだけのカロリーを摂取しても消費エネルギーが大きい方が太りにくくなるということです。
③代謝が上がり、ホルモンバランスの改善や免疫力の向上
筋トレを続けると、新陳代謝も高まります。脂肪分解の効果だけでなく、細胞も活性化され、肌色や、ツヤも良くなり、冷えやむくみを感じにくい身体作りが期待できます。そうすると、ホルモンバランスの改善や免疫力の向上効果を得ることが出来るでしょう。
④筋肉がつくことで美ボディになる
食事制限だけのダイエットをすると、体重は落ちるかもしれませんが、メリハリのない身体になってしまいます。運動して適度な筋肉をつけると、引き締まったキレイなボディラインを作ることが出来ます。
運動だけでもダイエットできるのか?
運動だけではダイエットは成功しません。ある程度の食事制限をしないと、必要以上に食べてしまうこともあり、「摂取カロリー>消費カロリー」になってしまうことがあるからです。
ダイエットに成功するためには「摂取カロリー<消費カロリー」にならないといけません。
運動で消費されるエネルギーは思ったより少ない
食事を変えずにダイエットしようとすると、相当な量の運動をしないといけません。
約300kcalを消費しようとすれば、約2時間ウォーキング、または約1時間ジョギングをしないといけないのです。
私の好きなお菓子でいうと、300kcalというのは、ポテトチップスうすしお味60gなのですが、2時間ウォーキングするならお菓子を我慢した方が楽だな…と思ってしまいます。
ですから、あくまでも、食生活の改善が大切なのです。運動は効果的にダイエットするための補助的な役割と考えてくださいね。
運動で消費するカロリーが知りたい!計算方法 をご紹介 – La Vie Grace〜ママ自身も大切に〜 (la-vie-grace.com)
有酸素運動と無酸素運動
運動には大きくわけて有酸素運動と無酸素運動の2つがあります。
有酸素運動
ジョギング、ウォーキング、スイミングなど
酸素を体内に取り入れて長く継続的におこなう運動のことを言います。筋肉を動かすためのエネルギー減は酸素です。
エネルギーを生産する過程で脂肪を燃焼させるため、体脂肪の減少が期待できます。筋肉そのものはあまり増えません。
無酸素運動
筋肉トレーニング、短距離走など
筋肉を動かすためのエネルギー源はアデノシン三リン酸(ATP)で、酸素を使わないことから無酸素運動と言われます。筋肉をつけることで、基礎代謝量が上がり、太りにくい身体作りが期待できます。
運動中の脂肪燃焼効果は、有酸素運動ほど期待できません。
まとめ
食生活を改善するだけでは、引き締まったキレイなボディラインは手に入りません。有酸素運動、無酸素運動それぞれの運動効果を理解して、効率的に両方の運動を取り入れていきましょう。
男の子3人のママ。チャレンジ精神旺盛で、現在、病院勤務(専門職)、ダイエットインストラクター、アロマセラピストなどの資格を活かしてパラレルワーク中。産後、怠っていた自分磨きを再開し、6カ月で13kgのダイエットに成功!